■原理・原則


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1: 006 AD/HDの権威の一人、バークレー博士の原則(1)  2: 005 向山洋一氏の「授業の原則十ヶ条」(1)  3: 004 英国自閉症協会の「the SPELL framework」(1)  4: 003 「学びを促進する」ための11項目 (自閉症)(1)  5: 002 自閉症教育の7つのキーポイント(1)  6: 001 横山浩之ドクターの教え方の原則(1) 

1: 006 AD/HDの権威の一人、バークレー博士の原則
Name: Rimbaud
Date: 01/11 08:14
> バークレー博士が
> 第44回日本小児神経学会公開シンポジウムで示した
> 12の原則は次のとおり.(和訳は横山浩之ドクターによる)
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/tachiyomi.html?bango=4-18-001612-9

@ 重要な情報を明確に示す
A 時間の遅れをなくす,減らす
B 時間を明確に表す
C 動機づけを明確に表す
D すぐその場で,頻繁に,的確なフィードバック
E 計画を立てさせる(未来を,現在にひっぱる)
F 否定的な考え方ではなくて,肯定的な考え方を
G 説明するより,行動で示す(手を差し伸べる)
H 常に障害を見据える
I ひとときを大事にする(一期一会を大切に)
J 許すことを覚える(自分を,周りを)
K (ありのままを)受容する

向山洋一氏の「授業の原則十ヶ条」とも共通するところが
多いと思う。

2: 005 向山洋一氏の「授業の原則十ヶ条」
Name: Rimbaud
Date: 01/11 08:14
向山洋一氏の「授業の原則十ヶ条」
『授業の腕をあげる法則』明治図書

第一条 趣意説明 の原則
第二条 一時一事 の原則
第三条 簡 明 の原則
第四条 全 員 の原則
第五条 所 時 物 の原則
第六条 細 分 化 の原則
第七条 空白禁止 の原則
第八条 確 認 の原則
第九条 個別評定 の原則
第十条 激 励 の原則

これは、小学校以上では使える非常に優れた原則だと思う。

では、1歳児に使えるか?
2歳児では?
3歳児では?



と見ていくと、

知的障害養護の小学部でもおそらく使えるのは、

第二条 一時一事 の原則
第三条 簡 明 の原則
第五条 所 時 物 の原則
第六条 細 分 化 の原則
第七条 空白禁止 の原則
第十条 激 励 の原則

の6つだろう。

4歳〜6歳半の知的発達ならば、
次のように、レベルを落とせば、次の2つも通じるかもしれない。

「第一条 趣意説明 の原則」の代わりに
「よい子は〜します。」「小学校6年生は〜します。」「10歳は〜します。」
(もちろん、やろうとしたり・できたらほめます。)

「第九条 個別評定 の原則」は、「(手を洗ったら)服のお腹が濡れたね。小学校4年生だね。
次は、小学校6年生でできるかな?」「(歩き方が)スピード3だね。スピード1で歩きます。」
(もちろん、やろうとしたり・できたらほめます。)

3: 004 英国自閉症協会の「the SPELL framework」
Name: Rimbaud
Date: 01/11 08:13
英国自閉症協会の「the SPELL framework」
SPELL の法則(←横山浩之ドクターの訳)

・Structure 構造化
・Positive 誉める
・Empathy 共感(心からの同感ではない)
・Low arousal 低刺激
・Links 連携

イギリス自閉症協会(NAS)のウェッブページでは、
SPELL - | autism | Asperger syndrome |
http://www.autism.org.uk/Living-with-autism/Strategies-and-approaches/SPELL.aspx
あたりに触れられています。

4: 003 「学びを促進する」ための11項目 (自閉症)
Name: Rimbaud
Date: 01/11 08:13
斉藤 宇開氏の「学びを促進する」ための11項目

( 1)意思伝達の質的な困難
「適切なコミュニケーションツールを用意しよう」

( 2)対人的相互反応における質的な困難
「人と一緒に課題に取り組むことからはじめよう」

( 3)行動や興味が限定され、反復的で常同的な様式がある場合
「こだわりを生かして指導しよう」

( 4)感覚の過敏、または鈍感がある場合
「よく観察して、しっかり配慮しよう」

( 5)手続き的な記憶の仕方が得意な場合
「最初から最適な方法で教えよう」

( 6)短期記憶より,長期記憶に働きかける学習方法が有効な場合
「操り返しの学習によって、基礎となる知識を確実に定着させよう」

( 7)聞きながら学ぶより、動作・操作を伴った学習方法が有効な場合
「動作や操作を伴った活動をとおして学べる、教材を活用しよう」

( 8)聴覚より、視覚的な情報処理が得意な場合
「見せるとよくわかる!視覚的な情報を活用しよう」

( 9)特別な能力(独特の思考方法等)を有する場合
「見逃すな!」特別な能力を生かそう」

(10)同時に複数の情報を処理することが難しいことがある場合
「モノ・トラック(シングル・フォーカス)」
「一度にひとつ」

(11)がんばりところや、休むべきところを取捨選択するのが難しいことがある場合
「セントラル・コヒーレンス」
「頑張ることだけでなく、休むことも教えよう」

5: 002 自閉症教育の7つのキーポイント
Name: Rimbaud
Date: 01/11 08:12
斉藤 宇開氏の自閉症教育の7つのキーポイント

@学習する態勢になる力
A指示に応じる、指示を理解できる力
B自己を管理する、調整する力
C楽しいことや嬉しいことを期待して活動に向かう力
D自ら何かを伝えようとする意欲と個に応じた形態を用いて表出する力
E模倣して、気づいたり学んだりする力
F課題解決のために注視すべき刺激に注目できる力

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